美味しい焼そばを1人でも多くの人々に食べて頂き 広める事を目的とし焼そばの可能性を追求し続ける会です。
奥の深い焼そばの世界にどうぞ!!
まずは美味しい焼そばの作り方を紹介します。
バソキ屋の焼そばの作り方
① ゆでる
生めんをゆでる
麺の状態で変わります。
水分の多いやわい麺で30秒~水分の少ないかたい麺では2分
② 焼く
肉・麺を焼く
肉は少しこげめの付く美味しい感じに!!
麺の食感を作る為、茹でた麺を出来るだけこんがりと色がつくまで両面焼く。食感と味に違いが出ます!
③ 炒める
食材をソースと一緒に炒める
もやし・ネギ・肉・麺を特製ソースでいっきに炒める。
④ 見極める
見極める
ソースの水分が抜け食材すべてに熱が入った事を見極めたら完成!!
炒めすぎに注意!
用意する食材
ご家庭での美味しい焼そばの作り方
●一般の蒸し麺を使用する場合
① 焼く
フライパン・ホットプレートなどに油を多めに敷きます。
肉・麺を焼きます。肉はほぐしながら全体に火を通します。
麺は出来るだけ崩さずそのままの状態で両面を焼く
この時に出来る麺の焦げ目めが美味しい食感・味のこくにつながります。
② 炒める
美味しそうな焦げ目の付いた麺
食べやすい大きさで美味しそうな焦げ目のついた肉
新鮮なもやしと切りたてのネギ(野菜は50℃洗いがおすすめ)を特製ソースで炒める
《特製ソースの作り方》
市販の粉ソース・市販のウスターソース・めんつゆ・お好みのしょうゆをお好みで混ぜて使用して頂ければ美味しいソースが出来ると思われます。
市販のウスターソース めんつゆ(濃縮のものは薄めてから)を1対1の割合 ・ お好みのしょうゆをお好みで少々
③ 見極める
ご家庭の場合、火力が弱いと思われますので あまり水分の多いソースはおすすめできません。
全体に熱が入りソースの水分が抜ければ完成!!見極めは大切です。美味しい状態で出来るだけ早く食べましょう。
炒めすぎに注意!
バーベキューでの美味しい焼そばの作り方
① 焼く
油を引き、肉と麺を焼く なるべく触らないで時間をかけて美味しそうな焦げ目がつくまで焼く。
② 野菜を炒める
麺を隅によせて野菜を投入、塩コショウで味付け 軽く混ぜたら野菜の上に麺をのせます。
③ 味付け・混ぜ
数回に分けて粉末ソースをかけます。色のついてない所を見つけて麺をほぐしながら混ぜる。これを数回繰り返します。
④ 見極める
味がまんべんなくまわったら完成!! すばやくお皿に移しましょう!
≪ ポイント ≫
BBQでは火力の安定、調整が難しいので
液体ソースの使用はなるべく避けましょう。
粉末ソースは一気にかけずに味のむらがある所を
見つけ最低でも3回以上はわけましょう。
野菜の炒めすぎに注意!!
生でも臭みのない野菜なら火が通って無くても美味しく頂けます。
カセットコンロでの美味しい焼そばの作り方
① まずは食材の用意(3人前)
麺3食入・もやし2袋・ネギ1束・豚バラ肉150g・サラダ油(ごま油でも可)・ウスターソース・めんつゆ・水
② 火力は全開、油多めで肉・麺を焼く
麺を焼く間にネギを切り、ソース作り。
ソースは めんつゆ1:ウスターソース1(濃縮めんつゆは規定の量で薄める)
③ 麺の両面に焦げ目がつけば野菜を入れてまぜる
麺(野菜の上に麺を乗せる)
④ ソースを入れてまぜる
最初は 液体ソース、次に粉末ソース、粉末ソースは3回に分けて入れる
⑤ 味がまんべんなくつけば出来上がり
≪ 補足 ≫
スーパーのもやしは匂いが強いことがあるので その時は50度洗いをおすすめします。50度のお湯で約2分間洗うことで 匂いが消え食感が良くなります。
焼そばに合うおすすめトッピング
まろやか、さっぱり系
・生卵 ・とろろ ・ポン酢 ・おくら ・梅肉 ・マヨネーズ ・大根おろし
こく、風味系
・バター ・大葉 ・七味 ・海苔の佃煮 ・わさび ・かつお節 ・カラシ ・青のり ・ゆず胡椒
食感系
・てんかす ・ベビースターラーメン ・カラムーチョ ・ちりめんじゃこを炒めた物 ・紅ショウガ
その他
・チーズ ・小ネギ ・納豆 ・白髪ネギ ・肉 ・お漬物(タカナ・白菜)
進化しつづける焼そば
はじめに 焼そばの発祥は、中国の「炒麺」(チャオメン)と言われています。
中華麺を炒めて作る料理です。味は醤油味・塩味と色々とあるそうです。
日本では、明治、大正時代には、伝わっていたそうですが人気が出たのは終戦直後、材料を含め入手困難だった時代、身近な野菜・キャベツやもやしでボリュームを出し、薄くなる味を、当時まあたらしく人気のあるウスターソースを使用し味の濃いソース焼そばが誕生したようです。
一般的には まだソース焼そばが、焼そばのイメージですが 調理方法の進化。豊富な食材が入手できる今、焼そばは進化しつづけています。
バソキ屋の焼そばも色々な可能性を追求し進化しつづけます。